AISAS

AISASとは
顧客の消費行動のプロセスに関する理論の一つ。
特にEコマースのマーケティングモデルとして使われる。

「A」= attention(注意)
「I」= interest(興味・関心)
「S」= search(検索)
「A」= action(行動)
「S」= share(情報共有)
という順番で、顧客が商品やサービスの認知を高め、購入へと至る。

(1)顧客の注意を引き、
(2)顧客に対して商品を訴求し関心を集める。
(3)関心を持った顧客は、インターネットで情報を検索し、
(4)購入行動を起こす。
(5)商品を使った顧客は、その感想をネット上で公開し、他者と共有する
のである。

インターネット利用者が増えている現代においては、「AIDMAの法則」に代わり、AISASが主流となりつつある。
AIDMAと比較した場合、欲求(desire)から記憶(memory)へと徐々に意識を高めていく流れが短縮され、興味(interest)を引いたものをすぐにネットで検索(search)するプロセスとなっている。